昔々、フィンランドのある街に湖（みずうみ）がありました（実はフィンランドは湖がどこにもあるけど）。その湖の側に住んでいる人がいました。そして、その湖に、ある種の鳥がたくさんいました。その鳥は英語で「Whooper Swan」、日本語で「オオハクチョウ（大白鳥）」と言います。この「オオハクチョウ」というフィンランドの国鳥のラテン語の名前は「Cygnus cygnus」です。こういうことで、あの湖の側に住んでいる人は鳥の名前で呼ばれてきて、けっきょく「Cygnel」っていう名字になりました。でも、私たちは「シグネル」じゃなくて、「シングネル」と言うのは、あそこで話されている言葉はスウェーデン語でしたから。スウェーデン語の読み方で読めば、「シングネル」になっています。
「ニチャ」という私の名前にも意味がありますよ。「ニチャ」はパーリ語（仏教で使われ、もう死んだ言葉）から来ていて、「清い（pure）」という意味があります。私は、「ニチャ」も「シングネル」もいい意味があると思って、大好きです。結婚したくないくらい（笑）。
実は、タイ語でその「チャ」の分だけを書くと「お茶」の意味もあります。だから私の名前の漢字、「仁茶」がとても好きです。
＾＿＾
また父に会ったら私たちの名字のことをもう一度語ってもらおうと思っています＾＿＾
とても素敵な意味のある名前ですね。結婚したくない気持ちがよくわかりますよ！
ReplyDeleteそれに、ニチャさんの漢字の名前が偶然「仁茶」になったのはすごいことですね！両方とも「茶」の意味があるなんて不思議です。
またお父さんにお話を聞いたら、教えてくださいね。
私の名前は「陽子」ですから「太陽の子供」ということになりますが、私は小さい時に「自分は本当に太陽の子供だから、いつも太陽が私のことを見ているんだ！」と信じていました（笑）
こんにちは！
ReplyDelete素敵な名前ですね！結婚したくないっていうセリフからも仁茶さんが自分の名前がとても好きなのだと分かりました＾＾自分の名前が好きって良いですよね。
私も自分の名前が好きです。私の「かんな」という名前は日本の古い言葉「神無月」（かんなづき）からきています。「神無月」は１０月という意味です。もちろん私は１０月生まれです。
一人一人の名前にたくさんの意味があっておもしろいですね。
仁茶さんはラッキーですね〜！完璧な名前がありますね。：）
ReplyDeleteお父さんがどういう方で姓の話を分かりましたか？自分のお父さんが教えてもらったか、それとも、自分で探して分かりましたか？
それに、仁茶さんはフィンランドかスウェーデンで親族がいますか？
二茶さん、
ReplyDelete名前の話しは面白いですね。僕は仏教を勉強していてパーリ語の言葉がよく使います。東南アジアの上座部仏教がパーリ語のお経が大切だと思います。二茶さんのご両親は仏教が興味がありますか？
フィンランドの文化が面白そうですね。行った事がありませんけどフィンランド人に合う事があります。
先生へ、
ReplyDeleteタイ語の「チャ」はたぶん中国語から来ているかもしれません。発音が少し似ていますから。本当はそうなのか分かりませんけど。それより、私が自分の名前の漢字が好きなのは意味だけではなく、「茶」の漢字も好きなんです。「茶」を書くのが好きです（笑）
カンナさん、
ReplyDelete私は古い日本語のことを聞いたことがないので、とてもおもしろいと思います。
そうですね、人の名前はみんな意味を持ってる。親が自分の子供を大事に思って名前をつけるのは素晴らしいことだと思います。私の母も、私が生まれた時何を思ってい「ニチャ」に決めんだろう…
親族へ、
ReplyDelete父はたぶんおじいさんから話を聞いたと思いますが、そうじゃないかもしれませんよ。私の父の家族は皆フィンランド人です。国の西はスウェーデンに近いので、そのエリアでスウェーデン語も話されています。これについての長い歴史がありますけど。
ジェフ、
ReplyDeleteタイの人は一般にパーリ語やサンスクリット語の名前があります。タイ語の言葉を名前にすることもありますけど、パーリ語の名前に比べたら少ないです。小学校と中学校で仏教のこととパーリ語の文を勉強させられました。とてもつまらなかった…
フィンランドの文化は面白いです。そして、フィンランドの人も変です、一般的には。 あそこに２年間住んでいました。色々な面白いことが分かりました（笑）